
<楽天3-1DeNA>◇4日◇楽天モバイルパーク
楽天内星龍投手(23)が、2勝目をつかんだ。6回3安打無失点と好投。4月26日ソフトバンク戦(楽天モバイルパーク)以来の白星に「イニングはちょっと意識しながら投げてた部分もありますし、無失点なんで、もう少し先発ピッチャーとして投げたかったんですけど、実力っていう部分もありますし、なんとか勝利に貢献できたことは良かった」と、うなずいた。
初回はDeNA先頭桑原を3球三振。続くオースティンを一邪飛、3番佐野を一ゴロと、わずか6球で退けた。2回は四球と二塁打で1死二、三塁としたが、後続を断ってピンチを脱出した。「初回はこの1週間やってきたことを出せたんすけど、2回からバッターの方をちょっと意識しすぎて、手元の感覚っていう部分がちょっと変になってしまった」と振り返った。
先発した過去4試合はすべてイニング途中で降板。そのうち3試合が西垣が2番手で救援してくれていたが、この日は6回を投げきった。「毎回毎回頼ってるので。今日はちょっと言おうかなって思います。『君いなくてもいけるよって(笑い)』。冗談ですけど、休ませることができて良かった。なんとか中継ぎ陣を休ませられるように、この交流戦を頑張りたい」と力を込めた。