
<日本生命セ・パ交流戦:オリックス6-1広島>◇4日◇京セラドーム大阪
広島先発の大瀬良大地投手(33)が4回でKOされた。初回は3者連続三振でスタートしたが、4回、7安打を集中されて6失点。この回で降板し、今季4敗目を喫した。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-大瀬良はいい立ち上がり
新井監督 申し分ない立ち上がりだったけど、その後、ちょっと全体的に球が高かったかな。でも、逆に次に向けて切り替えやすいんじゃないかな。
-細かい修正で
新井監督 そこはね、本人がまた、コーチなり、スコアラーなり、アナリストなりと、確認して次の登板に向かってほしいね。
-最初の失点は打ち取った当たり
新井監督 まあ、全体的に、ちょっと高かったかな。相手が気持ち良くスイングしていたんで。また修正して。
-内容を踏まえて4回で降板
新井監督 やっぱりあそこで、また次のイニングという訳にはいかないでしょう。本人もいっぱい、いっぱいで帰ってきたと思うんで。
-打線は0点で終わらなかった
新井監督 今日も平日にもかかわらず、レフトスタンドにたくさんのカープファンの方が来てくれていたんで、それはもうゼロで終わるよりはね。
-岡本は2回を0点
新井監督 良かったね。岡本もイニングまたぎでしっかりゼロで抑えたし、あと塹江も、(長谷部)銀次もね。銀次は前回、今シーズン初めてでああいう感じだったけど、今日はしっかり腕も振れていたし、ストライク先行できたし。野手でいったら羽月もね、あそこ、代打でツーベースを打ってホームに返ってきて。あと、タイ(佐々木)もね。初球の山岡のスライダーをフルスイングしてね。まだ確認してないけど、インサイドいいところでしょ? レフトに。大したもんだと思うし。タイに関しては、最初はセンター守らせるというのは、屋外よりはドームでと思っていたんでね。今日はいいタイミングでセンターに入れたのかなという感じかな。