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【新潟】樹森監督が前半総括「難しさ感じた」 目標は残留に軌道修正 白星願い車も時計も白1択


アルビレックス新潟の樹森大介監督は、リーグ前半戦を振り返り、勝ち点16で19位の現状に課題を感じていると述べた。開幕前に掲げた「新潟史上最高」とは異なり、現在はJ1残留を目標に据えている。残り20試合で勝ち点40以上を目指すためには、後半戦で6~7勝が必要とし、チームの攻撃バリエーションを増やす必要があると考えている。樹森監督はプレースタイルを大きく変えることなく、既存のスタイルをブラッシュアップしていく方針を示しており、若手選手の活躍にも期待を寄せている。次の試合は20位横浜F・マリノスとの対戦で、勝利を積み重ねていくことが重要と強調した。

指示を出す新潟樹森監督(撮影・小林忠)

アルビレックス新潟の樹森大介監督(47)が4日、リーグ前半戦を総括した。今季はここまで18試合(1試合未消化)を終えて3勝7分け8敗。勝ち点16でJ2降格圏の19位に沈む。攻守がチグハグなチームは開幕前に掲げた「新潟史上最高」とは程遠いシーズンを過ごしており、目標は早くもJ1残留に軌道修正した。まずはリーグ中断期間で自分たちのスタイルを立て直す。【小林忠】

◇  ◇  ◇

-勝ち点16で19位

「勝てる試合でしっかりと勝ち点を取っていれば、チームの自信も雰囲気も違うものになっていた。自分たちで難しくした」

-未消化分を含め残り20試合

「残留争いをしていると思う。(残留は)例年、勝ち点40前後がボーターライン。そのためには10勝以上が必要なので後半戦は6、7勝しないといけない。勝利を大前提に勝ち点を積み上げることが大事」

-難しいシーズン

「監督が替われば変化が求められる。スタイルの大枠は作りながらも(1対1の)強度を高くし、テンポを変える攻撃をキャンプから取り組んだ。バランスを良くしようと試行錯誤したが結果が出ず、どうしたらいいんだろう? という難しさを僕自身が感じたし、チーム自体も自信をなくしてしまった」

-総得点数は19。さらに伸ばすには

「バリエーションを増やす。序盤戦は背後への抜け出しが多く、最近はコンビネーションからの得点が多い。セットプレー、ショートカウンターから仕留める形が減ったので、いろいろな形で点が取れる仕組みを増やし、定着させたい」

パスサッカーは変えずに戦う?

「180度スタイルを変える訳ではなく、同じ方向性の中で少し違うルート、マインドの部分をブラッシュアップする。オールコートでのマンツーマンをはがす練習に取り組んでいく」

-巻き返しに向けて

「選手を固定化している訳ではないが、リーグ戦は15、16人で回している印象が強いので、(11日の)天皇杯で新しい選手が出て来てくれれば。いろいろな選手がチームにパワーをもたらしてほしい」

○…とにかく勝利が欲しい! 樹森監督は監督就任が決まってから白い腕時計を購入。「白星が欲しい現れです」。練習場のピッチで着用する「ATHLETA」のスパイクも、自家用車も「白」一択。リーグ再開戦となる15日は勝ち点2差の20位横浜F・マリノスとホームで直接対決する。敵地での今季開幕戦は1-1ドロー。「重要な試合」と位置づける一戦から白星を積み重ねていく。

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