柴田勲氏、定岡正二氏、篠塚和典氏らが長嶋茂雄さんを弔問 松井秀喜氏、中畑清氏、高橋由伸氏らも

長嶋茂雄さんの自宅に弔問に訪れた柴田勲さん（撮影・千葉一成）

元巨人の柴田勲氏（81）が4日、3日に肺炎のために89歳で亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんの自宅へ弔問に訪れた。元巨人の定岡正二氏（68）、篠塚和典氏（67＝日刊スポーツ評論家）らも弔問に訪れ、巨人の国松徹球団社長も自宅に姿を見せた。

この日は早朝にヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏（50）が弔問し、約2時間、恩師と対面。「素振りを通じて野球選手としての大事な部分を授けてくださった。松井秀喜という野球選手に最も大切なことを、授けてくださいました。そのことが私の中では、一番幸運でもあり、一番感謝しているところです」と語り、今後について問われると「どういう形でまた次の世代に継承していくかは、はっきりした形は見えませんが、長嶋さんと生前に約束したこともあります」と話していた。

元巨人の中畑清氏（71）、元巨人監督の高橋由伸氏（50）と妻で元日本テレビアナウンサーの小野寺麻衣さん（49）、日本ゴルフツアー機構前会長の青木功氏（82）、里見治セガサミーホールディングス株式会社代表取締役会長（83）も自宅を訪れた。