
J2のV・ファーレン長崎は4日、ガンバ大阪からDF江川湧清(24)が完全移籍で加入すると発表した。江川は22年以来の長崎復帰となる。
長崎・南島原市出身の江川は、長崎U-18から19年にトップ昇格。21~22年にはJ2リーグ30試合以上に出場し、23年からG大阪でプレーしていた。
地元に戻ることになったレフティーDFはクラブを通じてコメントを発表。「このたび、ガンバ大阪から完全移籍でV・ファーレン長崎に加入することになりました。改めて、みなさんお久しぶりです。自分を育ててくれたこのクラブで、再びプレーできることを心から嬉しく思います。同時に、もう1度このエンブレムを背負う責任の重さもしっかりと感じています。ここ長崎で再びプレーすることは、自分にとって特別な意味があります。だからこそ、強い覚悟を持ってこの地に戻ってきました。在籍していた頃とは違う立場、そして新たな経験を持って戻ってきた今、少しでも早くチームに溶け込み、J1昇格という目標に向けて全力でピッチに立ち続けます。そして、V・ファーレン長崎に関わるすべての方々と、もう1度大きな喜びを分かち合えるよう、全身全霊で闘います。これからもどうぞよろしくお願いします!」と意気込みを伝えている。