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「友情は60年以上にわたって続きました」ドジャース元球団会長のオマリー氏が長嶋茂雄さん追悼


ロサンゼルス・ドジャースの元球団会長、ピーター・オマリー氏は巨人軍の終身名誉監督、長嶋茂雄氏の訃報を受けて追悼の声明を発表しました。オマリー氏と長嶋氏の交流は1961年に始まり、60年以上にわたり続きました。オマリー氏はジャイアンツがフロリダでのドジャータウンで春季キャンプを行った際、初めて長嶋氏と出会い、その後も親交を深めました。長嶋茂雄氏が1993年に旭日中綬章を受章した際、二人の功績がたたえられました。また、オマリー氏は長嶋氏の功績を評価しています。日米の野球界の架け橋としての貢献が続き、オマリー氏はその功績を称賛しました。

ピーター・オマリー氏(04年06月18日)

ドジャース元球団会長のピーター・オマリー氏(87)が2日(日本時間3日)、死去した巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏(享年89)を追悼する声明を発表した。

「長嶋茂雄氏の訃報は、私にとって非常につらいことです。初めて出会ったのは1961年、フロリダ州ベロビーチ、ドジャータウンでの春キャンプでした。父から『ジャイアンツをしっかり世話しなさい』と託され、到着から(日本へ)出発まで調整を任されました。それ以来、私たちは親しくなり、友情は60年以上にわたって続きました。67年と71年にもドジャータウンで春季キャンプを行ったジャイアンツは、いずれの年も日本シリーズを制覇。75年、長嶋氏が監督に就任した初年度には、再びドジャータウンを訪れてくれました。私たちの交流は続き、東京で再会した時も多くの時間をともに過ごし、国際的な野球について語り合いました。長嶋ファミリー、そして日本の野球ファンの皆さまに、心よりお悔やみを申し上げます」

野球を通じた日米親善への貢献を評価され、旭日中綬章を受章したオマリー氏は2015年、ドジャースタジアムで行われた記念式典で、その功績をたたえられた。日本からのビデオメッセージでは、長嶋茂雄氏が「初めて米国でキャンプをやったときに、ピーターさんに助けてもらった」と、感謝を伝えていた。

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