
<レッドソックス6-7エンゼルス>◇2日(日本時間3日)◇フェンウエイパーク
エンゼルスのマイク・トラウト外野手(33)が左膝の負傷から復帰後初本塁打となる今季10号3ランを放ち、メジャーで13度目の2ケタ本塁打を達成した。
敵地でのレッドソックス戦に「5番DH」で出場し、2-0の1回無死一、二塁で4月25日以来となる今季10号3ラン。グリーンモンスター越えの推定454フィート(約138キロ)の特大弾で、フェンウエイパークでの本塁打はメジャー15年目でこれが2本目となった。
6-0の3回1死走者なしでは中前打、6-1の5回2死一塁では左前打を放ち、4打数3安打、3打点1得点でチームの勝利に貢献。球団広報によると、この日の3安打目でメジャー通算1675安打となり、ティム・サーモンを抜いて歴代2位の安打数となった。
チームはネト、アデルも1回に本塁打を放ち、フェンウエイパークで初回に3本塁打を放った史上初のビジターチームとなった。
トラウトは現地中継局のヒーローインタビューで「歴史に残る攻撃の一部に加われて楽しかった。(自身が好調なのは)打撃ケージで取り組んでいることが結果に出ている。今はプレーするのが楽しいよ」と話した。