
楽天ドラフト1位の宗山塁内野手(22)が、自身初の交流戦に胸を高鳴らせた。
3日DeNA戦(楽天モバイルパーク)からセ・リーグ投手陣と相対する。「特に同学年のピッチャーは対戦したいなと。オープン戦でやりましたけど、ドラゴンズの高橋(宏)とかはやりたいですし、各球団のエース級のピッチャーと、結果はどうであれ、打席で体感したいというのはある」と力を込めた。
最終カードの広島戦(マツダスタジアム)はプロ入り後、地元でプレーする最初の試合だ。広陵(広島)時代の友人らも観戦に訪れる予定で「自分も広島に帰ってマツダスタジアムでプレーするのは高校生の時以来なので、そこはすごい楽しみ」と笑顔で語った。
昨季、楽天は13勝5敗の好成績を残し、交流戦初優勝を飾った。1年目ながら遊撃のレギュラーに定着。ここまで47試合に出場する宗山は「交流戦で一気に勝ちを重ねられるチームがかなりペナントレースで上位に入ったり、重要になってくるので、大事な期間だなと思う」。セ・リーグ相手にも堂々とプレーし、多くの勝利に貢献する。