
巨人やレッドソックスでプレーした上原浩治氏(50=日刊スポーツ評論家)が4日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にご意見番として出演し、右肘の手術後2度目となるライブBP(実戦想定の投球練習)に登板したドジャース大谷翔平投手(30)について私見を述べた。
「順調に来ているなっていうところで、あといつ本番っていうかね。マイナーで投げることは多分ないと思うんですよね」とぶっつけでのメジャー登板を予想。「もうメジャーの方で1イニングを投げるとかっていう調整法になってくるんじゃないかな」と話した。
打つ方については「打つ方はもう何も語れないです、もうすごすぎて」と笑った。現在リーグトップの22本塁打をマークしており、5月だけで15本塁打と絶好調。「ホームラン王で大谷選手が取って、打点王で鈴木選手が取ってってこうバッターの方で(タイトルを)取れるのが出てくるっていうのはすごく日本のレベルが上がってきているんじゃないかなと思いますよね」。
現在リーグトップの52打点を稼いでいるカブス鈴木誠也外野手(30)の名前も挙げ、2人に賛辞を送った。