ロッテは2日、チーム体制の強化を目的に次の通り配置転換を行うと発表した。
〇サブロー2軍監督兼統括打撃コーチ(旧)→1軍ヘッドコーチ(新)。
〇金子誠1軍戦略コーチ(旧)→1軍チーフ守備走塁コーチ(新)。
〇福浦和也1・2軍統括打撃コーディネーター(旧)→2軍監督(新)背番号は「70」。
この体制は3日より実施となる。
松本尚樹球団本部長コメント「交流戦に入るタイミングに体制強化を目的とした配置転換を行うことになりました。今年はここまでヘッドコーチを置いていませんでしたが、サブロー2軍監督を配置します。現在、若い選手が1軍に多く、彼らの事をこれまでずっと見てきており長所やどのようなアプローチをすれば力を発揮できるかもよく分かっていると思っています。また得点力不足に悩んでいる現状においてさまざまな攻撃の形を監督に提案していただくことでサポートしてもらいたいと思っています。マリーンズが、ここから勝ち上がっていくことを目指す中で、この新しい形に移行することが今、必要であり、体制強化に直結すると判断し、吉井監督と話をして、実施することにしました」。
吉井理人監督コメント「ヘッドコーチには特に、ここまで苦戦している打線の強化、得点力アップに関しての取り組みに期待をしています。また今、一軍にいる若い選手たちをこれまでずっと見ており、誰よりもわかっているので、そういう部分でもさまざまなアプローチ、アドバイスをお願いしたいです。明日から交流戦なので、まずはここで新しい体制の中、全員の力を出し切って、しっかり戦って、1つずつ勝っていきたいと思います」。