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姉の死の知らせの翌日に…レッズ・デラクルス、出場願い出て2ラン本塁打を含む2安打と孤軍奮闘


レッズの内野手エリー・デラクルスは、故郷ドミニカ共和国に住む姉のジェネリスさんの死を受け、心に重い悲しみを抱えながらもカブスとの試合に出場した。デラクルスは「3番遊撃」としてスタートし、6回に今季12号となる2ラン本塁打を放つ活躍を見せた。彼の試合での活躍は、姉の死を超えてチームを鼓舞するものであった。フィールドでの彼の帽子には「安らかに、ジェネリス」と書かれており、彼の思いが込められていた。監督のテリー・フランコナはデラクルスの精神力を称賛し、チーム全体が彼を支えようとしていた様子を語った。結果としてレッズは敗れたが、デラクルスの試合への貢献は大きかった。

カブス対レッズ 6回に2ラン本塁打を放つデラクルス(AP)

<カブス7-3レッズ>◇1日(日本時間2日)◇リグリーフィールド

レッズのエリー・デラクルス内野手(23)が、試合前日に姉のジェネリスさんが亡くなったとの知らせを受けたにもかかわらず試合に出場し、本塁打を放った。

5月31日(同6月1日)に故郷ドミニカ共和国にいるジェネリスさんが病気で亡くなったと知らせを受けたが、カブスとの3連戦最終戦となったこの日の試合に出場させてほしいとテリー・フランコナ監督に申し出たという。「3番遊撃」でスタメン出場し、チームは敗戦したものの0-4の6回に今季12号2ラン本塁打を放って反撃ののろしを上げ、3打数2安打、2打点2得点と孤軍奮闘した。試合中被っていた帽子には「安らかに、ジェネリス」の文字が記されていた。

フランコナ監督は「つらい状況だ。試合に出場し勝つことは大切だし、その一方でもっと大切なもののことも考える。今日はチームのみんなが、エリーのことをとても気遣っていた」と話した。

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