
<ドジャース3-7ヤンキース>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが序盤からヤンキースに主導権を握られ、山本由伸投手(26)も4敗目を喫した。
7勝目をかけた山本は、1回にドミンゲスの適時打で先制を許すと、1-1の3回にはライスにスプリットを捉えられ、中越えの2ランとされた。その後も立ち直る事ができず、4回途中4失点で降板した。
救援陣が追加点を許すと、打線は昨季7月までの同僚ヤーブローに6回1失点の好投を許した。7回に2番手ロアイシガから、アンディ・パヘス外野手(24)とマックス・マンシー内野手(34)にソロが飛び出したが及ばなかった。
山本は今季最短の3回2/3回を96球、7安打3四球4失点2奪三振。最速は97・2マイル(約156キロ)だった。今季は12試合に登板して6勝4敗。試合前時点での防御率は1・97で、リーグトップのメッツ千賀滉大投手(32)に次ぐ同2位としていたが、防御率2・39に後退した。
大谷翔平投手(30)は第4打席まで空振り三振、中飛、三ゴロ、二ゴロ。