
右肘の炎症で開幕から負傷者リスト(IL)入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(38)が、3日(日本時間4日)にブルペンでの投球練習を再開する見込みとなった。1日、MLB公式サイトが伝えた。
同サイトによると、ダルビッシュは前日の5月31日にブルペンで6、7球を投じ、3日に本格的な投球練習を実施予定。ダルビッシュは英語で「楽しみ。状態は良い」と話した。
ブルペン投球後のプランは登板後のコンディション次第だが、今月中にメジャー復帰する可能性もあると同サイトは伝えている。
今年でメジャー14年目を迎えたダルビッシュはキャンプ中に右肘の軽い炎症が判明し、開幕からIL入り。5月14日に傘下3Aエルパソで実戦復帰し、4回で51球を投げ2安打2失点、1四球4奪三振だった。だが、登板後の回復が思わしくなく、その後は本格的な投球練習を控えていた。