
<広島0-2阪神>◇30日◇マツダスタジアム
広島先発床田寛樹投手(30)が8回2安打6三振1失点の好投だったが、報われずに今季4敗目を喫した。今季6度目の完封負けでチームは3連敗となった。
試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-床田は
新井監督 今日も本当にナイスピッチングだったと思います。何とか勝ちを付けてあげたかったけどね。
-今日は捕手に石原を起用
新井監督 守備のことを考えて。トコ(床田)なんで、こういう展開になるでだろうということで。だからこういう布陣になった。
-打線は大竹投手の緩急に
新井監督 まあ、でも、結構捉えた当たりも多かったと思うから。次回からまた対戦があるからね。大竹に関しても石井に関しても、結構捉えた当たりは多かったから。捉えたけど、風で戻されたとか、そこは相手の守りがよかったと思う。
-大竹投手の特徴は
新井監督 コントロールもいいしね。緩急で。タイミングも1球1球変えてくるし。前回は2点取ったのかな。またそれを踏まえて、いろいろ向こうも対策してくると思うしね。坂本くんのリードもやっぱりよかったと思います。
-8回の羽月の走塁は
新井監督 ちょっとでも前の塁をというのは、もちろんあると思うし、足が速い選手にありがちというか。羽月の場合はそこを求められて、細かいところを潜り抜けて前の塁へ、というところだから。足があんまり速くなかったらあそこは絶対ストップなんだけど、そこの細かいところを突いていっていると思うから。どうこう言うことはないです。
-ファビアン、末包は無安打
新井監督 いやいや、内容も見ているから。ファビも最後の当たりはしっかりとらえているし、スエもね、最後の打席もそうだけど、いい内容の打席が多かったと思うから。目の前の結果に一喜一憂するんじゃなく、こちらとしてはヒットは出ていないけど、内容はいい、アプローチの仕方はいいという見方だから。