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【オリックス】イチロー氏がサプライズビデオメッセージ「今でも神戸は特別な場所」震災から30年


元オリックス選手でマリナーズの特別補佐兼インストラクターであるイチロー氏が、故郷神戸の「神戸シリーズ2025」の試合で、ビデオメッセージを通じてサプライズ登場しました。このシリーズは阪神・淡路大震災から30年を迎えることを記念して行われており、オリックス選手は当時の「ブルーウェーブ」ユニホームを着用して試合に臨みました。イチロー氏は、神戸が特別な場所であり、災害を経験した世代としてその記憶を次世代に伝える使命があると語りました。また、野球を通じてメッセージを届ける努力を続けることを約束しました。このサプライズに観客たちは驚きと喜びの声を上げました。

イチロー氏(23年11月撮影)

<オリックス-西武>◇31日◇ほっともっと神戸

オリックスOBのイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)がサプライズでビデオメッセージに登場した。この日は「『神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE30th~』supported by THE KOBE CRUISE」の初日。阪神・淡路大震災から30年のシーズンで、ナインはブルーウェーブ時代の95年復刻ユニホームを着用した。

試合前の大型ビジョンにサプライズでイチロー氏が映し出されると、どよめきが起きた。イチロー氏のメッセージは以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

みなさんこんにちはイチローです。がんばろうKOBEの下、オリックスブルーウェーブのユニホームを着て一丸となって戦ってから30年がたちました。今でも当時の記憶は僕の中に深く刻まれています。変わりゆく神戸の町並みを見ると震災から復興しているように見えますが、いまだに苦しみ悲しみを抱いている方がいらっしゃいます。チームは今日、当時のブルーウェーブのユニホームでプレーされると伺いました。一緒に戦ったブルーウェーブファンの方々だけでなく、今のオリックスファンの方々にも当時の熱い思いが伝わり、神戸を支えてくださるとうれしいです。僕にとって今でももちろん神戸は特別な場所です。体験していない世代に実際何が起こったか、伝えていくのは極めて難しいことですが、これは震災を経験した我々がやっていかなくてはいけない使命だと考えています。少しでも野球を通してメッセージが届けられるようにこれからも励んでいきたいと思っています。

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