
<広島-阪神>◇31日◇マツダスタジアム
広島キラーの阪神大竹耕太郎投手(29)が、7回1/3を4安打1四球3奪三振で無失点の快投でマツダスタジアム無傷8連勝の権利を得てマウンドを降りた。
広島に対して相性のいい左腕。前試合まで通算10勝1敗で、この日の結果を合わせて防御率1・39となっている。
3回に2死一、三塁のピンチを迎えるもファビアンを一邪飛に抑えた。その後は4回から6回は3回連続で3者凡退。7回も無失点に抑えて86球で8回を迎える完封ペースだったが、1死から代打堂林に左二塁打を浴びて降板した。
2番手の湯浅京己投手(25)が後続を抑えて無失点。今季初の完封勝利とはならなかったが、勝利投手となればマツダスタジアムでは23年5月5日から無傷の8連勝。15年、16年の2度達成して同球場歴代2位の元広島ジョンソンの連勝記録に並ぶ。