
<日本ハム4-1ロッテ>◇30日◇エスコンフィールド
日本ハムが交流戦前最後のカードとなるロッテ3連戦初戦を取った。先発の達孝太投手(21)が自己最多114球を投げ、6回2/3を5安打無失点で今季2勝目。「何とか無失点で終えられてよかったです。攻撃陣が先制してくれて、楽に投げられました。ただ変化球が思ったところに決まらなかったので、しっかりコントロールできるように、次に向けて準備していきます」と振り返った。
打線は5回に清宮幸太郎内野手(26)の中前適時打で先制すると、さらに6回1死一塁でフランミル・レイエス外野手(29)が、リーグ最速となる10号本塁打を中堅スタンドへ。「すごく集中していた打席でした。小島投手は良いピッチャーで今日は苦戦していましたが、今までの対戦でボールはよく見えていた。大事な場面で大きな仕事をすることができてよかったです」。8回には万波中正外野手(25)も4年連続2桁本塁打となる10号ソロを放った。投打がかみ合い、首位をキープした。