
<DeNA-ヤクルト>◇30日◇横浜
DeNA戸柱恭孝捕手(35)が17試合ぶりのスタメン起用に応え、今季初アーチを放った。
4点リードの4回無死、ヤクルト先発山野の128キロスライダーを完璧に捉えた。打球はファンの待つ右翼スタンドに飛び込んだ。 昨季巨人とのクライマックスシリーズのファイナル第4戦では本塁打を放ったが、リーグ戦での本塁打は2年ぶりとなった。「自分のスイングを心がけて打席に入った。大貫の投球を必死に支えていきたい」と振り返った。
山本、松尾の活躍で先発出場の機会は限られるが、大貫先発時は5試合全てでスタメンマスク。右腕の今季初勝利に向けバットで援護した。