
楽天荘司康誠投手(24)が2連勝を狙う。悪天候が予想されるが、31日ソフトバンク戦(楽天モバイルパーク)で先発予定。前回登板の24日日本ハム戦は6回5安打1失点で約1年ぶりの勝利を挙げた。「1年間、ローテーションを守ってやることの方が大事なんで、結構すぐに切り替えて次のことを考えてました」。白星の余韻に浸ることなく、次戦を見据えた。
昨年9月の右肘手術を経て復活の1勝を飾った一戦は、浅村の通算2000安打達成試合でもあった。「逆に、なんか僕の試合で達成してくれた方がいいなって思ってたんで。投げる前は(笑い)。始まったらちょっとやばいなと思ったんですけど、花を添えられたんで良かったですね」と振り返った。
この1週間はカーブの精度を意識し調整してきた。「前回、バランスはすごくよく投げられたんで、もう少しカーブをね、効果的に使ったらもっと楽になるだろうなとは思ってたんで、カーブをしっかり確認というか、なるべく精度高く安定して投げられるようにっていうのは意識してました」。150キロ台を連発する直球とのコンビネーションでソフトバンク打線をねじ伏せる。【山田愛斗】