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【日本ハム】伊藤大海「魚雷、いいです」と魚雷バットで4本の柵越え「試してみたら良さそう」


北海道日本ハムファイターズの伊藤大海投手が、エスコンフィールドでの試合前練習中に話題の「トルピードバット」を使用し、4本の柵越えを記録しました。伊藤投手は左バッターとして定評がありますが、今年は「魚雷バット」で打撃技術を補おうとしており、その性能を高く評価しています。彼は「打撃の感覚を補うツール」として魚雷バットを活用し、交流戦でもその使用を予定しています。さらに、今季の打撃目標としてはバントの成功を挙げ、状況に応じて伝統的なバットも使用する意向です。他の選手たちも練習に参加し、それぞれの個性を活かした打撃を見せました。特に、打撃経験の少ない古林睿煬はバスター打法で鋭い打球を放ち、高校時代に本塁打を記録した金村は力強い打球を連発しました。

日本ハム対ロッテ フリー打撃する伊藤(撮影・黒川智章)

<日本ハム-ロッテ>◇30日◇エスコンフィールド

日本ハム伊藤大海投手(27)がトルピードバット(魚雷バット)で4本の柵越えを放った。

試合前練習で交流戦へ向けた打撃練習を敢行。打撃にも定評があるエース右腕は左打ち。バントもしっかり練習しながら24スイングし、右翼方向へホームランを4本放った。「楽しいです…」と話しながらも「年々、振れなくなってきています、バットが…」と苦笑い。理由は「目で見たものと自分がスイングをかけたのに、全然ギャップがありすぎる」とのことだった。

そんな打撃勘を補ってくれるかもしれないのが、今季話題となっているトルピードバット。「今日は魚雷でしか、打ってないです。魚雷が出たタイミングで発注をかけていました」と、ちゃっかり準備していたニューアイテムで、柵越えを連発していた。

魚雷バットの印象は「魚雷、いいです(笑い)。なんか僕らのスイングレベル、ピッチャーのような振れないバッターが、ボール見えてから振ってもまだ間に合うぐらいの感じ」と好感触だった。

試そうと思ったきっかけは「もしかしたら僕らみたいに(ボールが)速すぎて追いつけなくてファウルになっちゃう(打者なら魚雷バットの方が)もしかしたら合うかな、みたいな感じで試してみたら良さそうだった。速い球を打ってないから分からないですけど」と6月3日から始まる交流戦でも使用を示唆した。

それでも、今季の打撃の目標は「まだバントを決めたことない。バントをしっかり一発で決めたい」と自らに求められている役割を理解して回答。バントも魚雷バットを使用するかとの問いには「なんか、ネクスト(バッターズ・サークル)にマスコット(バット)を含めてバットを2本持っていけるらしくて。マスコットを外してもらって、魚雷と普通のバットを持っていこうかなと(笑い)。ランナーがいたら、普通のバットで(笑い)」と想定していた。

ちなみに伊藤の他に古林睿煬、細野、金村も打撃練習を行った。台湾時代にほぼ打撃の経験がない古林睿煬はバスター打法で鋭い打球を連発。高校通算8本塁打の金村は柵越えこそなかったが、大きな当たりを連発。細野は柵越えを放つなど、パワーのある打撃を披露した。

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