
<阪神-DeNA>◇29日◇甲子園
阪神が試合前のシートノックを実施しなかった。
チームは直近1週間で3度の延長戦など長時間の試合が多く、名古屋、倉敷と遠征での移動も続いていた。
例年、夏場には移動ゲームの疲れや暑さを考慮してシートノックを実施しない球団もある。
阪神は23年夏は長期ロードに出た8月1日の中日戦から打撃練習中にシートノックを組み込むことで練習時間を短縮。選手たちが試合前に休める時間を長めに確保した。
23、24年は前監督の岡田彰布オーナー付顧問(67)の方針でシートノックをほとんどの試合で実施したが、24年8月上旬は行わない試合もあった。