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菊池雄星5回1失点も2勝目ならず ジャッジを2打席連続敬遠、本拠地でブーイングも粘投見せる


エンゼルスの菊池雄星投手は、ヤンキース相手に5回を4安打1失点でしのぎ、最少失点で試合をまとめた。しかし、5つの四球と序盤の球数の多さから、5回で交代を余儀なくされ、勝利投手にはなれなかった。ヤンキース戦では、特に3番打者アーロン・ジャッジに対し、ビッグダマー申告敬遠を含む慎重な対応を行った。一方で、続く打者に対しては1死満塁のピンチもあったが、犠牲フライで1点を奪われたのみだった。試合中盤からは、スライダーを駆使した丁寧な投球を展開し、以降はヤンキース打線を無安打無失点に抑えた。この力投により、試合は最小限の失点で切り抜けたが、最終的に交代しチームの勝利に貢献する形とはならなかった。

ヤンキース戦で力投するエンゼルス菊池雄星(ロイター)

<エンゼルス-ヤンキース>◇28日(日本時間29日)◇エンゼルスタジアム

先発のエンゼルス菊池雄星投手(33)が、5回4安打1失点で粘り、ヤンキース打線を相手に最少失点でしのいだ。1点リードされたまま交代し、2勝目はならなかった。

序盤から球数がかさんだ。1回1死二塁からヤ軍の3番アーロン・ジャッジ外野手(33)を迎えると、エ軍のワシントン監督は申告敬遠を指示。だが、続く4番ベリンジャーを四球で歩かせて1死満塁となり、5番ボルピの中犠飛で先制点を与えた。

2回も2死二、三塁のピンチからジャッジを2打席連続で敬遠。本拠地でブーイングを浴びたが、続くベリンジャーを左飛に抑え、追加点を与えなかった。

3回以降はスライダーを軸に低めへの丁寧な投球でリズムを作り、無安打無失点。一方で、5四球を与えて5イニングで93球を要し、5回を投げ終えたところで2番手の右腕スティーブンソンと交代した。

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