
<巨人-広島>◇28日◇石川
巨人キャベッジ外野手(28)がプロ野球通算11万号のメモリアル弾を放った。1回2死から広島大瀬良の138キロカットボールを右翼ポール際に運ぶ7号ソロを放った。前日には4回の適時打直後に自ら交代を申し出た。自打球を右足甲に当てた影響で、この日の出場も危ぶまれていた。
岡本が左肘の負傷で長期離脱する中、巨人の第93代の4番打者を務める。4年ぶりの石川開催で、歴史に名を残した。
なお、1回には増田陸内野手(24)が先頭打者で3号ソロ。これが10万9999号となった。巨人は1回に先発山崎伊織が板倉に適時打を打たれて先制点を許したが、記念弾で逆転に成功した。