
<阪神-DeNA>◇28日◇甲子園
DeNA柴田竜拓内野手(31)が、今季初スタメンに名を連ねた。「8番遊撃」で、遊撃での先発は2シーズンぶりとなった。
今季は主に守備固めで16試合に出場。16日に宮崎敏郎内野手(36)の昇格にともなって出場選手登録を抹消されていたが、27日に最短での再昇格となった。三浦大輔監督(51)は「状態が悪いから抹消したわけではなく、チーム事情で抹消しただけで、チーム事情ですぐ戻ってきてもらいました。状態はいい状態をキープしてくれてます」と話していた。
2軍調整中はイースタン・リーグ4試合に出場し、打率2割を記録していた。
今季、チームは遊撃の先発が定まらず。開幕当初は森敬が務めていたが、状態が上がらずに現在はファーム調整中。林も9日広島戦(横浜)でプロ初のサヨナラ打を放つなど存在感を示していたが、下半身のコンディション不良で20日に出場選手登録を抹消された。
以降は京田、石上が遊撃で先発しており、安定した守備は披露していたが、ともに打率1割台と攻撃面で苦しんでいた。