
<ソフトバンク2-5日本ハム>◇27日◇みずほペイペイドーム
4月2日に腰を手術したソフトバンク近藤健介外野手(31)が、約2カ月ぶりに1軍復帰し、2安打と気を吐いた。
「3番右翼」で3月30日ロッテ戦以来のスタメン出場。初回2死の第1打席で右前打を放った。フルカウントからの7球目、日本ハム伊藤の内角低め直球を仕留めた。5回は2死一塁から中前打。「打席の中で怖さもないですし。明日につなげていきたい」と振り返った。右翼守備では4回にフェンス際で好捕するなど、攻守にわたって万全ぶりを示した。
ただ、チームは2連敗を喫し、17日以来の借金生活に突入した。中10日で先発した有原が7回まで2失点の好投も、2-2の8回に野選とスクイズでさらに2点を失った。チームは日本ハムに開幕から本拠地で4戦4敗となり、福岡移転後では初の屈辱となった。今カードは連戦で、上位浮上へ、首位チームからの連敗は阻止したい。