
Jリーグは27日、都内で理事会を開催し、秋春制に移行する26年からU-21(21歳以下)リーグ創設を正式決定した。
Jクラブの下部組織や高校からプロ入りした若手の出場機会確保を目指す取り組み。川崎フロンターレ、浦和レッズ、FC東京、ガンバ大阪など11チームが参加する。「ポストユース」世代の強化・育成を目的とし、Jリーグは今年から日本サッカー協会(JFA)とも手を組んで実践の場を設けてきた。4月にU-22Jリーグ選抜が関東大学選抜と、5月にはU-22Jリーグ選抜が関西大学選抜と対戦。来月にはU-20Jリーグ選抜が香港で行われる国際大会に出場する。