
元ソフトバンクでホワイトソックスから自由契約になったオスカー・コラス外野手(26)が、エンゼルスとマイナー契約を結んだと25日(日本時間26日)、全米野球記者協会のフランシス・ロメロ記者がXで伝えた。身体検査を経て正式発表され、契約後は傘下2Aロケットシティーに登録されるという。
コラスは17年にキューバからソフトバンクに派遣され、19年に1軍デビューし7試合に出場。しかし20年1月にメジャー移籍を目指して亡命し、22年1月にホワイトソックスと270万ドル(約3億9200万円)で契約した。
23年に開幕ロースター入りを果たしデビューしたが、75試合で打率2割1分6厘、5本塁打、19打点、OPS・571と苦戦。昨季は13試合の出場にとどまり、今季開幕前にDFA(目ヤー40人枠から外す措置)となりマイナーに降格した。今季は2Aと3Aで計29試合に出場し打率1割6分3厘、1本塁打、12打点、OPS.500。前日24日に自由契約となった。