ドジャース戦にヤクルト村上宗隆のユニホームを着たファンが登場 今オフのメジャー挑戦が濃厚

ヤクルト村上宗隆（2025年3月撮影）

＜メッツ－ドジャース＞◇23日（日本時間24日）◇シティフィールド

観客席にヤクルト村上宗隆内野手（25）のユニホームを着用したファンが映し出された。

この日は試合開始直前から、雨が降ったりやんだりする不安定な天候。3回途中から1時間30分ほど、試合が中断した。だが、5回のメッツ攻撃中に再び雨が降り出すと、観客は屋根がある部分へ大移動を始めた。

NHKBSの中継映像は、なんと今オフにメジャー挑戦が濃厚なヤクルト村上のユニホームを着たファンの姿を捉えた。米メディア「ジ・アスレチック」は21日（同22日）25年オフに注目される米大リーグのFA候補トップ50人を選出し、村上が野手部門の7位に入った。

「メジャーでは打率2割4分から2割6分程度と予想されるが、30本塁打を狙える長距離砲という評価。守備力は三塁では平均以下、一塁ではまずまずとされ、今季初めて左翼も守っている。三塁守備を受容すればヤンキース、レッドソックス、タイガース、マリナーズ、レンジャーズ、パドレスが関心を示す可能性がある」とされた。

村上は現在、上半身のコンディション不良で2軍調整を続けている。