
<メッツ-ドジャース>◇23日(日本時間24日)◇シティーフィールド
ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、今季2度目のマウンドに上がった。
1回は先頭リンドアに4球連続ボールで四球を与えるも、続くマルテは右飛。3番のソトはスライダーで一ゴロ併殺に打ち取り、立ち上がりを無失点でしのいだ。
2回は主砲アロンソをフルカウントから二ゴロ、ニモを直球で見逃し三振、テーラーを遊ゴロに打ち取り、3者凡退で片付けた。
2回までの最速は90・1マイル(約145キロ)だった。白星を挙げれば昨年8月18日(同19日)カージナルス戦以来、278日ぶりとなる。
通算212勝のカーショーは、昨年オフに昨年オフに左足のつま先を手術。17日(同18日)の本拠地でのエンゼルス戦で260日ぶりのマウンドを踏み、4イニングを5安打3四球で5失点だった。苦しい内容にも「ドジャースタジアムで投げられ、結果はどうあれ特別な気持ちになった。今後はもっといい投球をしなければと思う」と話していた。
史上20人目のメジャー通算3000奪三振まで、試合前時点で残り「30」としている。