
<ロッテ9-3西武>◇23日◇ZOZOマリン
ロッテが今季初の先発全員15安打で逆転勝ち。4月23日の西武戦から同25日の日本ハム戦の3連勝以来、1カ月ぶりの2連勝を飾った。また、今シーズン初の2試合連続2ケタ安打もマークした。
1点を追う初回、藤岡が西武先発の与座の真ん中低めシンカーを捉え、右越えの2号ソロで同点に追いついた。2回には山本の三塁強襲の適時二塁打と、友杉のスクイズで2点の勝ち越しに成功。3回には寺地に3号3ランが飛び出した。チームは5回まで毎回得点となる計9得点を挙げ、攻撃の手を緩めなかった。
西武戦11連勝中の先発小島和哉投手(28)は8回9安打3失点で今季2勝目。渡部聖に2発を浴びたものの、この日最速の147キロの直球を中心に力で押した。