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【巨人】泉口友汰が挽回の一打 「ランナーをかえせて良かった」チームにとっても貴重な先制打


巨人の泉口友汰選手(26)が、阪神戦で先制の適時二塁打を放ちました。2回表、1死一、二塁の場面で泉口は、145キロのカットボールを右方向に打ち抜き、一塁手の右を抜く適時二塁打となりました。「先制点が欲しいところで、ランナーを返せて良かった」と泉口はコメントしています。この一打は、16日の中日戦以来15打席ぶりの安打であり、チームにとっても貴重な先制打です。5月は成績が低迷していた泉口ですが、この試合では7番に打順を下げつつ、プレッシャーの中で結果を出しました。守備でも4回に好返球で追加点を防ぎ、攻守で試合に貢献しました。大阪桐蔭時代にプレーした甲子園で、プロとしての力を発揮しました。

阪神対巨人 2回表巨人1死一、二塁、泉口は先制適時二塁打を放つ(撮影・上田博志)

<阪神2-3巨人>◇22日◇甲子園

巨人泉口友汰内野手(26)が挽回の一打を放った。2回1死一、二塁、阪神先発デュプランティエの145キロカットボールをはじき返した。一塁手の右を抜く右翼線への適時二塁打に「先制点がほしいところで、ランナーをかえせて良かった」と高揚した。チームにとっても貴重な先制打は、泉口自身にとっても待望の一打だった。

長いトンネルで苦しんだ。16日の中日戦以来の15打席ぶりの安打で、適時打は7日の阪神戦以来だった。「毎日必死です。弱気になっちゃいけないと。正直、きついっすよ」。開幕2軍も4月9日DeNA戦からスタメンに定着。同13日の広島戦からは1番に抜てきされた。

結果を残し続けることの難しさを痛感させられた。4月は打率3割1分3厘と好調をキープするも、5月は試合前時点で2割1分5厘と低迷。前日21日はスタメンから外れ、この日は打順を7番に落とした中での一打だった。

遊撃の守備では、4回無死一、三塁で大山の遊ゴロを本塁への好返球で相手の追加点を阻止した。大阪桐蔭時代に夢を追いかけた聖地・甲子園。17年春に優勝し、同夏には3回戦サヨナラ負け。史上初(当時)の2度目の春夏連覇を逃し、歓喜も厳しさも知った場所。いまはプロとして立つ舞台で、ただがむしゃらにプレーした。【為田聡史】

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