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【日本ハム】新庄監督、不運な守備妨害も「結局は」 バスターエンドランだった理由も説明


日本ハムの新庄剛志監督は、試合後のインタビューで6回の不運なプレーについて語った。1点ビハインドの6回、無死一塁の場面でバスターエンドランのサインを出し、バッターの石井が打ったボールは二遊間に飛び、一塁走者吉田が避けようとジャンプ。しかし、二塁手牧原大が捕球ミスして、守備妨害が宣告された。吉田は打球に当たっていないと主張し、新庄監督もリクエストを求めたが、守備妨害はリクエストの対象外。新庄監督は、「あれはダブルプレーの形になる可能性があった」と当時の状況を振り返り、不運を前向きに捉えていた。また、作戦選択についてはモイネロ投手の特徴を突く狙いがあったと説明したが、打球の方向が予定外だったと評価した。

日本ハム対ソフトバンク 選手交代を告げる新庄監督(撮影・黒川智章)

<日本ハム2-5ソフトバンク>◇20日◇エスコンフィールド

日本ハム新庄剛志監督(53)が試合後、6回の攻撃で守備妨害となったプレーについて振り返った。

1点を追う6回無死一塁で石井にバスターエンドランのサインを出した。しかし、石井が放ったゴロは一、二塁間の二塁ベース寄りへ飛び、スタートを切っていた一塁走者の吉田は打球をジャンプして避けようとしたが、捕球体勢に入っていた二塁手の牧原大はファンブル。その瞬間に二塁の長井塁審は吉田の守備妨害としてアウトを宣告した。

吉田は打球には当たっていないことを一塁側ベンチにアピールし、新庄監督もリクエストを要求したが、守備妨害はリクエスト対象外でリプレー検証は行われなかった。

新庄監督は不運な形でアウトとなったプレーについて問われると「でも、あれは牧原くんが(打球を)弾いて(二塁へトスする形となっていて)ダブルプレーだったから、結局は」と振り返った。

牧原大がファンブルした打球は、二塁ベース方向へ跳ねてカバーに入っていた遊撃の川瀬がキャッチ。守備妨害を取られていなくても、吉田が二塁でフォースアウト。さらに一塁転送されていれば併殺となる可能性もあっただけに、前向きに捉えていたという。

ちなみに、あの場面でバスターエンドランの作戦を選んだ理由を明かした。「ランナー一塁でバントの構えをしたら、モイネロくんはスーって(ストライクを)取りにくるんで。バントするよりバスターエンドランの方がいいかな、と」。相手先発のモイネロの特徴を突いた作戦だったが、「あのライン(に打つの)は外してほしかったなと思いますけど」と打球方向だけが計算外だった。

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