
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(37)が、MLSインテル・マイアミで苦しんでいる。注目されウ今後の去就とともに、AP通信が伝えている。
メッシ所属のインテル・マイアミは、18日のオーランド戦で敗れ、直近7試合の成績が1勝1分け5敗となった。
試合後メッシは「今は難しい時期だが、必ず乗り越える。これからがチームとして真価が問われる。これまで以上に団結しなければいけない」とコメント。苦境を脱することへの自信を見せた。
インテル・マイアミは、6月14日に開幕するクラブワールドカップ(W杯)に出場する。それまでの期間についてメッシは「5月にはあと3~4試合残っているので、クラブW杯に臨むため、できる限り最高の形で試合を終える必要がある」と話している。
メッシについては、今後の去就にも注目が集まる。2年半契約で加入したメッシの契約は、MLSの今季終了までとなっているが、チームはマイアミ国際空港の近くにできる新スタジアムに移転する26年まで残留させたいと明言している。先週、メッシとバルセロナとマイアミでチームメートのDFジョルディ・アルバとの契約を27年まで延長したことは、メッシ残留の可能性を示すものともされている。
メッシの今後については、アルゼンチン代表の同僚でもあったハビエル・マスケラーノ監督が注目発言。「数週間以内にレオに関する何らかのニュースが聞けることを願っている。クラブ、ファン、MLSにとって、非常に重要なできごとになると思う」と話し、交渉が進んでいることを示唆している。