
オリックス九里亜蓮投手(33)が20日ロッテ戦(京セラドーム大阪)に先発する。
同戦は広島時代の22年交流戦以来、3年ぶり。通算6試合で0勝3敗とパ・リーグ球団で唯一白星がない。今季初対戦に「相手の反応を見ながら投げていければ。初対戦だからこそ、まず自分の投球をしっかり表現した上で見えてくるものがあるのかな」と意気込んだ。
前回、13日の日本ハム戦(エスコンフィールド)では7回に2ランスクイズ(記録は投安)を決められるなど、7回途中8安打6失点。「チームが勝つチャンスがなくなった。今回またしっかりとした投球ができるようにやってきました」と準備は万全。ここまで7試合に先発し、すべてで100球以上を投じており、鉄腕ぶりを発揮。自身今季5勝目を目指す。