韓国の二刀流高校生キム・ソンジュンがレンジャーズと正式契約、大谷翔平は「理想の選手」

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レンジャーズは18日（日本時間19日）、韓国の二刀流高校生、キム・ソンジュン投手（18＝光州高）と契約したと発表した。聯合ニュースなどによると契約金は120万ドル（約1億7400万円）。来年1月に高校を卒業し、その後傘下チームでプレーする見込み。

キムは会見で、ドジャース大谷翔平投手について「理想の選手」と語り「大谷選手のプレー、そしてグラウンド外でのことからも学ぶことがたくさんあります。投球と打撃両方でベストを尽くし、メジャーリーグで二刀流として成功したいです」と抱負を口にした。

キムは右投げ右打ちの投手と遊撃手の二刀流で、最速153キロ。185センチ、83キロの体格を持つ逸材で、今年は打者として11試合に出場し打率3割3分3厘、1本塁打、8打点、4盗塁。投手では8試合で2勝1敗、防御率3・24だった。レンジャーズで国際スカウトと選手育成を担当するワイズ氏は「ショートでの守備や打撃だけではなく、投球においても素晴らしい印象を受けた。球団として、彼を二刀流で育てる予定」と、二刀流で育成していく方針を示した。