
<アルバカーキ8-11タコマ>◇18日(日本時19日)◇ニューメキシコ州アルバカーキ
マリナーズ傘下3Aタコマの藤浪晋太郎投手(31)がロッキーズ傘下3Aアルバカーキ戦に登板し、1回を3者凡退に抑え、今季初勝利を挙げた。
藤浪は2-1の4回から2番手で登板。先頭を投ゴロ、2人目は一ゴロに打ち取り、最後は8番ブーンをカウント2-2から96・8マイル(約155・8キロ)の低めフォーシームで見逃し三振に仕留めた。13球中ストライク8球。球種はフォーシーム10球、スプリット2球、カットボール1球で、直球を軸に攻めた。最速は97・2マイル(約156・4キロ)だった。
タコマはそのまま一度も追いつかれることなく勝利し、藤浪に今季初白星が記録された。無失点は2試合ぶりで、無四球は4月18日のオクラホマシティー戦以来、7試合ぶり。今季14試合で1勝1敗2ホールド、防御率9・26となった。