松井裕樹、まさかの３連続四球で降板 連続失点は８試合でストップ

マリナーズ戦の9回に登板した松井（AP）

＜パドレス1－6マリナーズ＞◇18日（日本時間19日）◇ペトコパーク

パドレス松井裕樹投手（29）が本拠地でのマリナーズ戦に登板したが、3連続四球を与えて1死も奪えず降板した。

走者が2人かえって2失点が記録され、0／3回で3四球2失点。これで4月26日のレイズ戦から続いていた連続無失点は8試合でストップした。今季19試合で0勝1敗1ホールド、防御率2・89となった。

今季2度目の連投となった松井は1－4の9回に4番手で登板。先頭ムーアを2球で追い込むもファウルで粘られ、9球目スプリットがボールと判定され四球。2人目はストレートの四球を与え、続く1番クロフォードも歩かせ無死満塁となったところで降板。後を受けた右腕ジェーコブが犠飛と適時打を許し、松井に2失点が記録された。

パドレスは初回に1番タティスの12号先頭打者本塁打で先制したが、追加点を奪えず敗戦。マリナーズにスイープされ、今季27勝18敗でナ・リーグ西地区2位。首位ドジャースとのゲーム差は1のままだが、3連勝を決めたジャイアンツに並ばれた。