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中嶋聡氏、日本ハム時代のダルビッシュとのエピ告白 変幻自在な変化球に「指5本しかないよ?」


オリックスの前監督、中嶋聡氏がNHKBSのゲスト解説に出演し、かつてのチームメイトであるダルビッシュ有投手について語りました。中嶋氏は、日本ハム時代にバッテリーを組んでいたダルビッシュの多彩な変化球と向上心を振り返り、「指5本では足りないほどのサインが必要だった」と笑いながら話しました。現在、ダルビッシュは右肘の炎症でIL入りし、リハビリ登板を行っていますが、復帰の可能性が示されており、次のMLB登板が期待されています。ダルビッシュはメジャーで110勝を挙げ、防御率3.58を記録しています。

オリックス中嶋聡前監督(2024年11月撮影)

<ドジャース2-6エンゼルス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

前オリックス監督の中嶋聡氏(56)がNHKBSのゲスト解説に出演。日本ハム時代の後輩で、現在パドレスのダルビッシュ有投手(38)の成長ぶりを語った。

中嶋氏とダルビッシュは、05~11年まで日本ハムでプレー。バッテリーも組んだ経験を持つ。中嶋氏は「本当に珍しいタイプだった気がする。自分の変化球がどこまで通用するかってことをすごく言ってたんですよ。何種類も投げたくて仕方ないっていうピッチャーだった」と、若き日のダルビッシュに言及した。

続けて「変化球に関しては、指1本の使い方とかで回転とか曲がりが変わるって言うんですけど、捕ってる方からしたあんまり変わらないんですよ(笑い)。でもそこを極めていって、自分のものにするっていうのがパターンでしたね」と、右腕の向上心を明かした。

多彩な変化球を武器にするダルビッシュならではのエピソードも告白。「(サインの)指が足りなくなる。遅いカーブとか速いカーブとか、勝手に投げてくれって思うんですけど、そのサインもあったり。『指5本しかないよ?』っていう話をしたんですけど」と明るく話した。

ダルビッシュは現在、右肘の炎症で負傷者リスト(IL)入り。14日(同15日)には、復帰に向けて傘下3Aエルパソの敵地ラスベガス戦でリハビリ登板した。4回まで51球を投げ、37球がストライク。2安打2失点、1四球4奪三振で、速球は最速95・7マイル(約154キロ)を計測した。

現地メディアによると、パドレスのマイク・シルト監督はダルビッシュの復帰について「登板後の肘の状態を確認して次のステップを決める」としているが、この登板後に何も問題がなければ次の登板でメジャーに復帰する可能性もあると伝えられている。

ダルビッシュは今季がメジャー13年目。ここまで通算282試合に登板(すべて先発)し、110勝88敗、防御率3・58、2007奪三振としている。

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