
<ロッテ0-8日本ハム>◇16日◇ZOZOマリン
日本ハム新庄剛志監督(53)が試合後に自身のインスタグラムで“ツンデレ・スタメン予告”を行った。
投稿したこの日のハイライト動画は、「9番左翼」で今季初めてスタメン起用した細川凌平内野手(23)が4回に今季初安打初打点となる中前適時打を打った場面から始まった。「この細川君の一打は途轍もなくデカかった!!」と追加点をたたき出した一打を絶賛も「しかし」と今度は猛省を求めるシーンについて言及。6回の打席でカウント1-2からあっさり空振り三振した内容に「次の打席の三振は最低 せっかくいいヒットを打ったのに勿体無い!! 彼みたいなタイプはあっさり三振するのではなく、粘って粘って四球を選び盗塁を決める そんな選手になって欲しい!!」と助言も送った上で「明日は2番ファーストで行きます」と17日ロッテ戦も2試合連続スタメンを予告した。
さらにオリックス時代の17年7月10日日本ハム戦以来、8年ぶり2度目の完封勝利を挙げた山崎福也投手(32)については「オリックス時代にファイターズが完封された時のようなピッチングだった ベンチで味方でよかったって思ってました」と感謝した。
そして、7回に3号3ランを放った水野達稀内野手(24)については「水野君はほんとランナーいる時に打ちますなぁ~ 現役の時の僕みたいで可愛いかばい しかしあまり褒めると駄目なタイプだからそっとしときます」と現役時代の自分を思いだしながら、褒めたたえた。
投稿の最後の締めは「稀哲 有難う」。試合後の取材対応で「今日のヒーローは森本コーチかな。初回の、あそこで回したところ。どう思って回したかちょっとわからないけど、タイミング的にはアウトのタイミングというところで回す意図がなんかあって。で、結局(外野手が)慌ててね、1点入った。あれがでかかったです」と話していたように、先制点をもたらした三塁コーチを務める森本稀哲外野守備走塁コーチ(44)の好判断に感謝していた。