
<阪神-広島>◇16日◇甲子園
阪神村上頌樹投手(26)が、7回5安打無四死球4奪三振2失点で降板した。
初回、いきなり広島秋山に先頭打者本塁打を浴びた。その後も、2死一塁から坂倉に右翼線への適時二塁打を許し、初回に2失点。連続無失点は21イニング目に途切れた。
試合開始前時点で両リーグ単独トップの6勝。2試合連続で完封勝利を挙げており、球団では66年バッキー以来、2リーグ分立後7度目の3試合連続完封勝利の記録もかかっていたが、初回で達成を逃した。
それでも2回以降は、2安打無失点。7回に味方打線が2得点で追いつき、敗戦投手とはならなかった。
無四死球の投球で、35イニング連続無四死球とした。
村上は「試合開始から失点を許し、いいリズムがつくることができませんでした。2回以降は粘りの投球ができたと思います。追いついてくれたので、あとは勝ちきれるように応援します」とコメントした。