
カージナルスなどで活躍しオールスターに3度選出されたマット・カーペンター内野手(39)が14日(日本時間15日)、ゲスト出演したポッドキャストで現役引退を発表した。
2011年のデビューから11年間、カージナルスに所属した後、ヤンキースとパドレスで1年ずつプレーし、昨季再びカージナルスに戻り14シーズンプレー。通算1511試合に出場し、打率2割5分9厘、179本塁打、659打点を残した。13年に自己最多でリーグ6位の打率3割1分8厘を記録し、二塁手としてシルバースラッガー賞を受賞した。15年には自己最多の84打点、18年に自己最多の36本塁打を記録。昨季は59試合に出場し打率2割3分4厘、4本塁打、15打点で、今季はどの球団とも契約していなかった。
現役時代を振り返り「複数の素晴らしい球団に所属できたことは本当に幸運だったし、カージナルスのロゴを背負って長くプレーできたことは最高の経験だった」と話した。