
阪神小幡竜平内野手(24)が13日、兵庫・尼崎市のSGLでリハビリを開始した。12日に出場選手登録を抹消された同内野手はこの日、リハビリ組に合流。全体アップには参加せずに、SGL外野フェンス沿いをウオーキングするなど軽めの調整を行った。屋外での調整後は、室内練習場で別メニューを行った模様。
小幡は11日の中日戦(甲子園)で7番遊撃でスタメン出場し、2安打を放っていたが、5回終了時に交代していた。12日は病院で検査を受け、「左下肢の軽度の筋挫傷」と診断。藤川球児監督(44)は「長引くよりも、1度登録を外してという判断。筋肉のことなので、無理してやると、シーズン全般に対して難しくなってくることは考えられる」と説明していた。
小幡は4月20日から18試合連続で遊撃手として先発出場。5月は打率3割4分4厘と、レギュラー定着へ猛アピールしていた。