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歴史的低迷のロッキーズがブラック監督を解任 「受け入れられるものではない」オーナー声明


コロラド・ロッキーズはバド・ブラック監督を戦績不振を理由に解任し、ウォーレン・シーファーが暫定監督として指揮を執ります。ロッキーズは今季7勝33敗とナ・リーグ西地区最下位であり、開幕40試合での成績は歴史的な低さです。前日にはパドレスに0-21で大敗。この状況を受け、モンフォート・オーナーは変化が必要と判断し、ファンへの期待に応えるための決断と述べました。ブラック監督はロッキーズで通算544勝690敗を記録し、球団史上最多勝ですが、解任に至りました。同時にマイク・レッドモンド・ベンチコーチも解任され、クリント・ハードル打撃コーチが暫定的にベンチコーチを務めます。

解任されたロッキーズのバド・ブラック監督(AP)

ロッキーズは11日(日本時間12日)、バド・ブラック監督(67)を解任したと発表した。今季メジャーではパイレーツのシェルトン前監督に続いて2人目の解任。今季残り試合はウォーレン・シーファー三塁コーチ(40)が暫定監督を務める。

ロッキーズはここまで7勝33敗、勝率わずか1割7分5厘でナ・リーグ西地区最下位。開幕から40試合時点の成績では、98年オリオールズの6勝34敗以来のワースト記録となる。前日にはパドレス相手に本拠地で0-21の歴史的な完封負けを喫していた。

チームのモンフォート・オーナーは声明で「過去2シーズン、そして今季ここまでの成績は受け入れられるものではない。我々のファンはもっと恵まれるべきだし、チームもより良い成績を収めることができるはず。今季の成績には我々全員に責任があるが、変化が必要だと判断した」と、解任した理由を説明した。

現役時代にロイヤルズなどで投手として活躍したブラック監督は、07~15年までパドレスで指揮し、17年からロッキーズの監督に就任。ロッキーズでは通算544勝690敗で、球団史上最多勝利数を誇る。なお、チームはマイク・レッドモンド・ベンチコーチ(54)も合わせて解任し、かつてチームを指揮したクリント・ハードル打撃コーチ(67)が暫定的にベンチコーチを務める。

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