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【DeNA】九鬼隆平が移籍後初安打「やっと戻ってこれた」23年オフにソフトバンク戦力外


DeNAの捕手、九鬼隆平は移籍後初の1軍安打を記録しました。試合は10日に行われたDeNA対広島のゲームで、九鬼は7回裏に代打として出場し、広島の投手から124キロのチェンジアップを捉え、センターへのヒットを決めました。九鬼は元ソフトバンクの選手で、戦力外通告を受けた後、DeNAに拾われた経緯があります。このヒットは彼にとって約4年ぶりの1軍ヒットで、ソフトバンク時代に放ったヒット以来のものです。三浦監督やチームメートも彼の努力を称賛。九鬼は今後もチームの勝利に貢献できるよう努力を続ける意向を示しました。

DeNA対広島 7回裏DeNA1死、中前打を放ち喜ぶ代打九鬼(左)(撮影・垰建太)

<DeNA3-5広島>◇10日◇横浜

DeNA九鬼隆平捕手(26)が移籍後初安打をマークした。

1点を追う7回1死走者なしから、代打で出場。「戦力外を経験して、1回選手として終わってから拾ってもらった。なんとかもう一花咲かせたい」と思いを持って打席に立った。

広島床田の124キロチェンジアップを捉えて、左前へ運んだ。代走には16年ソフトバンクのドラフト同期である三森が告げられた。三森も三盗を決めるなどチャンスを拡大したが、後続が倒れて得点とはならなかった。九鬼は「ずっと一緒にやってきたチームメート。2人でどんどん盛り上げていけたらいいなと思います。今日は勝ちにつながりませんでしたけど、自分の1本でチームが勝てるようにやっていきたい」と笑顔で話した。

九鬼は23年オフにソフトバンクを戦力外となり、同年オフにDeNAへ育成選手として入団。ソフトバンク時代に放った21年7月6日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、約4年ぶりの1軍安打に「ホークス時代も苦しい時期が多かったので、やっとここまで戻ってこれた。長くは感じましたね」と待望の1本に胸をなで下ろした。

三浦大輔監督(51)も「本当に九鬼はベンチでもすごく声を出してチームを鼓舞してくれています。移籍した中でまず1本が出たっていうのは非常に良いこと。ファームでも1軍でも変わらずいつも良い準備をして入ってくれている」と今後の活躍にも期待を込めた。

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