
<阪神-中日>◇10日◇甲子園
阪神岡田彰布オーナー付顧問(67)が森下翔太外野手(24)の成長に目を細めた。
元中日監督の与田剛氏(59)とともに、NHKの中継で解説。初回1死二塁で森下が高め直球を振り抜き、先制の中前適時打を放った。
与田氏が「岡田さん、森下にどんな指導したんですか?」とたずねると「去年ね、ちょうど交流戦終わった時ぐらいかな、今の打ち方じゃ打てないっていうかね、おーん。グラウンドで教えたの本当に初めてですね、三塁側ベンチの前でね、みんなの前でね」と振り返った。
現在4戦連発中で、この日も幸先の良い先制の一打に「あそこで振り切れるんですよね、刺されたらショートフライとかセカンドフライとかになるんですけど、刺されても振り切れるんですよね」と評価していた。