
ロッテのオースティン・ボス投手(32)が9日西武戦(県営大宮)に先発登板する。前回2日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)では、来日最長の7イニングを投げ5安打1失点と、開幕から尻上がりに調子を上げている。「前回は長いイニング(7回)初めていったし、思っていた通りに投げられた。試合には負けたけど、自分自身はしっかりと試合を作って、いい感じで投げた試合だった」と手応えを語った。
4戦連続ビジター球場での登板。さらに9日は慣れない地方球場でのマウンドとなるが「前回1回行ったんですけど、球場自体の印象的にはちょっと狭いかな。あと、ライトが案外暗い。照明が暗いのはピッチャーにとっていいことなのかなと思うのでそこら辺の利点を生かしながら」と対応していくつもりだ。
チームは連敗を6で脱出した。右腕は「大事なことは、1日1日しっかりみんなが勝つんだっていう気持ちの中で臨んでいくこと。僕が任された試合もしっかり集中してやりたい」。自身3勝目とチームの連勝に向かって全力で腕を振る。