春季高校野球宮城大会の組み合わせ決定 V6目指す仙台育英の佐々木義恭主将「内容にこだわる」

抽選番号を読み上げる仙台育英・佐々木主将（撮影・木村有優）

＜春季高校野球宮城大会組み合わせ抽選会＞◇8日◇仙台工

宮城の春王者を目指す戦いが始まる。春季高校野球宮城大会（16日開幕）の組み合わせ抽選会が行われた。6大会連続29度目の頂点を目指す仙台育英は第1シードとして18日、東北学院－日本ウェルネス宮城の勝者と初戦を戦う。佐々木義恭主将（3年）は「地区大会では満足いくような内容ではなかったので、（宮城大会では）勝敗というよりは内容にこだわりたいです」と意気込んだ。

仙台一は17日の初戦で仙台二との「ナンバースクール対決」。今大会唯一の連合チーム、伊具・名取・仙台工連合の初戦は16日、築館戦に決まった。

上位2校は10日から山形で開催される同東北大会への出場権を得る。日程が順調に進めば、準決勝は24日、決勝、3位決定戦は25日に行われる。