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宮本慎也氏「年齢と勝負。老いと戦う」巨人坂本勇人、2軍調整から1軍復帰を語る


元ヤクルトの宮本慎也氏がYouTubeチャンネル「解体慎書」で、巨人坂本勇人選手の現状についてコメントした。坂本選手は、シーズン序盤の不振から2軍調整を経て1軍に復帰したが、宮本氏は年齢や実働年数の影響を指摘。「彼は19歳から長くプレーしており、加齢の影響が出ているのかもしれない」と話した。宮本氏は坂本選手の今後について「引退の決断は本人がするべき」としながらも、野球界への貢献度から「3000本安打を目指してもう少し頑張ってほしい」と期待を寄せた。宮本氏自身も引退を考えた経験を共有し、年齢と向き合う姿勢を後輩に伝えた。

宮本慎也氏(2025年2月14日撮影)

元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が公式YouTube「解体慎書」を更新。2軍調整を経て7日阪神戦(東京ドーム)から1軍復帰した巨人坂本勇人内野手(36)について語った。

現役時代に10度ゴールデングラブ賞を獲得した宮本氏は、坂本とともに自主トレを行った経験もある。プロ19年目を迎えた坂本は、開幕から11試合で打率1割2分9厘、打点2と不調が続き、4月15日に出場選手登録を抹消。昨年6月以来のファーム調整を行い、1軍に戻ってきた。

宮本氏は今季の不調について「年齢という部分ももちろんありますし、特に彼は19歳からレギュラーで出ている。他の人よりも実働年数は多い」と分析。「もしかして衰えが来ているかもしれないし、それともフィジカル的なものなのか、テクニック的なものなのか。加齢というね、年齢の壁はみんなくるので、何歳かは人それぞれ違いますけど、くるので。しょうがない部分と、抗っていく部分。年齢と勝負していくのもベテラン選手の楽しみにしていいんじゃないかな。みんな通る道なんで、抗って楽しむ。老いと戦う。これも1つの楽しみ」と語った。

宮本氏は引退した前年に1度引退を決意したことがあったという。球団から慰留を受けて、1年現役を続け、翌年に引退を決断した。

坂本の引き際については「あれぐらいの選手は球団がクビということはないので。自分が決めないといけない」と、考え方は人それぞれとした。「坂本は心配ではあります。ジャイアンツファンもそうですけど、野球界にすごく貢献した選手。彼の2000安打達成した年齢(31歳)を考えると3000本打ってほしいなっていうのはすごくあったので。もうちょっと抗って頑張ってほしいですね」と期待した。

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