
マリナーズは6日(日本時間7日)、昨季まで2年連続で2桁本塁打をマークしているレオディ・タベラス外野手(26)をレンジャーズからウエーバーを通じて獲得したと発表した。レンジャーズでは中堅を守ったが、マリナーズでは負傷したロブレスとレイリーに代わって右翼で起用される見込み。
ドミニカ共和国出身のタベラスは20年にデビューし、23年に14本塁打を放ってワールドシリーズ制覇に貢献。昨季は151試合で打率2割2分9厘、12本塁打、44打点、23盗塁、OPS.641。今季は30試合で打率2割4分1厘、1本塁打、8打点、6盗塁、OPS.601だった。メジャー通算打率2割4分、39本塁打、168打点、72盗塁、OPS.661。
タベラスは今季年俸475万ドル(約6億8900万円)で、マリナーズは残りの約350万ドル(約5億800万円)を負担する。アストロズなどでプレーし08年に盗塁王に輝いたウィリー・タベラス元外野手のいとこにあたる。