キム・へソン、２試合連続安打も大谷翔平の打席でけん制タッチアウト 直後の守りで逆転許す

ドジャース金慧成（25年5月撮影）

＜マーリンズ－ドジャース＞◇6日（日本時間7日）◇ローンデポパーク

ドジャースの金慧成（キム・ヘソン）内野手（26）が、2試合連続安打もけん制死した。

5日（同6日）の同戦で2安打1打点を記録し、メジャー初安打＆初打点をマーク。この日も「9番二塁」でスタメン出場した。

1－0の5回2死から中前打を放ち、2試合連続の安打で出塁。1番の大谷翔平投手（30）を迎えた。だが、初球の直前にクワントリルが一塁けん制。際どいタイミングとなり、チャレンジの末にけん制死となった。

直後の守りで、先発ゴンソリンが逆転2ランを許した。

キム・へソンは、右足首の炎症で負傷者リスト（IL）入りしたトミー・エドマン内野手（29）に代わって、2日（同3日）にメジャー初昇格。韓国プロ野球キウムからポスティングシステムで1月にドジャースに移籍。3年総額1250万ドル（当時のレートで約19億3750万円）で、2年間の球団オプション付きの契約を結んだ。4年連続で打率3割越えの実績があり、期待されたが、オープン戦では低迷。15試合の出場で打率2割7厘、1本塁打と結果が出なかった。